ふぐ(とうなぎ)料理の専門店で食べたふぐの唐揚げが個人的に衝撃的だったので、今回、通販で冷凍ふぐ唐揚げが売っているかを特集します。

淡白なイメージのふぐですが、唐揚げは意外と味付けがガッツリしていて、鶏唐揚げに負けないインパクトです。(※もちろん、世の中にはあっさりめのふぐ唐揚げもあります)
贅沢品のイメージが強いふぐですが、思った以上に種類や食べ方が多く、正直調査に苦戦しました。
いざふぐ唐揚げを通販で探すときに直面する疑問や悩みをまとめると、以下のようになります。
冷凍ふぐ唐揚げの通販情報だけではなく、自作したい人におすすめのレシピや入手ルートについても掘り下げていきます。
それでも迷う場合は、真ふぐを使ったものが品質的にも安定しており、値段も比較的お手頃です。
手っ取り早く決めたいのであれば、以下の2品を検討してみてください。
【骨あり】
【骨なし】
通販で買えるふぐの唐揚げベスト4!国産ふぐを厳選

いざ、通販でふぐの唐揚げを探してみると、思いのほか種類が多く、どれを買うべきか迷ってしまいがちです。
今回は国産の品種に絞り、実績のある専門店が出品している、冷凍のふぐ唐揚げを4つ厳選しました。
ふぐの王様とらふぐを贅沢に使用した唐揚げから、食べやすい骨なしタイプのものまで、それぞれに個性の違う品をチョイスしてあります。
まずは、なんとなく理想の味を思い浮かべつつ、希望に合うふぐ唐揚げを以下から見つけ出してください。
玄品|熟成骨つき とらふぐ唐揚げ

玄品は、国内外に60店舗以上を展開している老舗のふぐ料理専門店です。(※参考:玄品公式サイト)
その玄品が、45年超のノウハウをつぎ込み「ふぐの王様」とらふぐを、絶品の唐揚げに仕上げました。
アタマや中骨など、骨つき部位をバランスよく使用しているので、ふぐ1匹の美味しさを、あまさず味わえるでしょう。
およそ半世紀にわたる研究で培われた11の特許技術と職人技で仕上げられた、高級とらふぐの唐揚げが味わえます。

「たまの贅沢」ふぐの唐揚げで間違えたくないのであれば、玄品が安定の選択肢です!
山西水産|天然真ふぐ唐揚げ

「ふぐの女王」真ふぐの唐揚げなら、山西水産の「天然真ふぐ唐揚げ」を代表として推します。
山口県の下関で競り落とした、天然真ふぐのみを厳選した、こだわりの一品なので、安心です。
衣は米粉をブレンドした特製のものなので、軽やかなサクサク食感と、ふぐの柔らかさのコントラストが最大限に引き出されています。

それでいてコスパもよく、今回の調査では100gあたりおよそ700円で出品されていました。(※他商品との詳しい比較はこちらの見出しを参考にしてください)
本場・山口の真ふぐを唐揚げで味わいたいのであれば、山西水産が鉄板です。
吉田水産|天然まふぐ骨なし唐揚げ

骨があるふぐ唐揚げは食べにくい……という人には、吉田水産から骨なしのふぐ唐揚げが販売されているので、試してみてください。
北海道で水揚げされ、山口県下関で仕入れた天然真ふぐを使用しています。
吉田水産は創業100年の歴史があり、ふぐ専門市場「南風泊(はえどまり)」のセリに参加できる、数少ない業者でもあります。

値段も手ごろで、100gあたり約600円と、今回調査したなかでは最安クラスでした。(※他商品との詳しい比較はこちらの見出しを参考にしてください)
家族みんなで囲むふぐ唐揚げなら、吉田水産の骨なし唐揚げをおすすめします。
ふくます水産|玄海 しろさばふぐ唐揚げ

ふくます水産の「しろさばふぐ唐揚げ」は、福岡県の玄界灘で水揚げされたふぐを使用しています。
しろさばふぐは、ふぐの中でも淡白・上品な味わいなので、あっさり目の唐揚げを希望であればおすすめです。

しろさばふぐは基本的に無毒とされる品種なので、ふぐ=毒のマイナスイメージが強い人でも抵抗が少ないかと思います。
安心・手軽なふぐ唐揚げなら、ふくます水産の「玄海 しろさばふぐ唐揚げ」を検討してみてください。
ふぐの唐揚げを美味しく揚げるおすすめレシピ

ふぐの唐揚げは、一見珍しいようで、作り方は他の唐揚げとほとんど違いがありません。
味付けは塩か醤油ベースがありますが、筆者個人としては、以下の醤油ベースをおすすめします。(理由は後述)
| 材料(ふぐ300gあたり) | 手順 |
|---|---|
| ・ふぐ ・片栗粉 【調味料】 ・醤油(薄口)……大さじ1杯 ・酒……大さじ1杯 ・生姜……小さじ1杯 ・塩……適量 ・こしょう……適量 | 1.キッチンペーパーで、ぶつ切りのふぐの水分を取る 2.ふぐに片栗粉以外の調味料をよく混ぜ合わせる 3.冷蔵庫で10分~20分程度寝かせる 4.片栗粉をまぶす 5.180℃の油で、しっかり色がつくまで揚げて完成 |
しっかりと味付けをしたふぐ唐揚げは、本来の上品さとパンチのきいた味わいの両方を楽しめて、より贅沢感があります。
なお、真ふぐ唐揚げが人気の山西水産の公式YouTubeチャンネルでも、ふぐの揚げ方を紹介しています。
プロの高クオリティ、かつ時短テクニックを動画で学べるので、よろしければ視聴してみてください。
ふぐの唐揚げを通販で選ぶポイント

通販でふぐの唐揚げを探していると、意外と考えることが多いとわかります。
結論からいえば、まずおさえるべきポイントは「ふぐの品種」です。
品種を決めたうえで「骨の有無」を確認すれば、味の方向性や食べやすさが想像しやすくなり、ベストなチョイスができるでしょう。
「たまの贅沢」でもあるふぐの唐揚げ選びに失敗しないためにも、以下のポイントをおさえ、本記事で紹介している商品と照らし合わせてみてください。
ふぐの品種で選ぶ
通販で唐揚げが手に入るふぐの品種としては、主に「とらふぐ」「真ふぐ」「しろさばふぐ」があります。
今回、本記事で紹介した商品の品種とその特徴、値段の比較を以下にまとめました。
| ふぐの品種 | ふぐの特徴 | 値段(100gあたり) |
|---|---|---|
| とらふぐ | 甘みと旨味が強く「ふぐの王様」と呼ばれるほどボリューミー | 玄品: ※最大50%引きで984円/100g |
| 真ふぐ | とらふぐ以上の甘みがあり、なおかつ繊細な味わいで、「ふぐの女王」と呼ばれる | 山西水産:700円/100g 吉田水産(骨なし):597円/100g |
| しろさばふぐ | 加熱してもふっくら食感が保たれやすく、唐揚げ向き | ふくます水産:1,305円/100g |
比較してみると、コストパフォーマンスの面では「ふぐの女王」こと真ふぐが優れています。

調べてみると意外としろさばふぐが割高という結果になりましたが、あくまでも通販・国産に限定した比較です。
原料が外国産(加工は山口県下関)でも良ければ500円/100g以下のものが出品されていました。
濃厚な旨味を堪能したいのであれば(特に玄品の)とらふぐ、あっさりとした味わいがほしいなら、しろさばふぐが適しています。
まずは予算と味の傾向をイメージしたうえで、ふぐの品種から考えてみてください。
骨つきか骨なしかで選ぶ
唐揚げに限らず、ふぐ料理は骨の有無で味わいが大きく変わります。
それぞれのメリットを以下にまとめたので、参考にしてください。
| 骨つき | 骨なし |
|---|---|
| ・骨からダシが出るので、より旨味が感じられる ・コラーゲンが豊富 | ・身を外す手間がいらないので食べやすい ・喉などに刺さる危険が少なく、子どもやお年寄りも食べやすい |
傾向をまとめると、より深く素材を味わえるのが骨つきふぐ・食べやすさで優れるのは骨なしのふぐです。
まずは「誰が食べるのか」を振り返ると、骨つきが良いか骨なしが良いかの判断がつきやすいでしょう。
今回の調査で「国産、かつ骨なし」の商品としては、吉田水産の「天然まふぐ骨なし唐揚げ」が最有力でした。
産地で選ぶ
本記事で紹介している通販で手に入るふぐ唐揚げの、それぞれの具体的な産地をまとめました。
| 商品 | 産地 |
|---|---|
| 玄品|熟成骨つき とらふぐ唐揚げ | 全国各地 |
| 山西水産|天然真ふぐ唐揚げ | 山口県産 |
| 吉田水産|天然まふぐ骨なし唐揚げ | 北海道産 |
| ふくます水産|玄海 しろさばふぐ唐揚げ | 福岡県産 |
上記のうち、玄品は各地から幅広く養殖ふぐを買い付けているため、特定の都道府県に限定されていませんが、国産です。(※参考:玄品公式サイト)
やはり、ふぐ名産地の筆頭といえば、山口県が挙がるでしょう。
県自体の漁獲量もさることながら、全国で水揚げされたふぐの多くが山口県の下関市に集まる、日本一の集積地でもあります。

玄界灘のハードな環境で育った福岡のふぐも、身が引き締まって、旨味が抜群です!
産地と製造地は必ずしも同じではありませんが、どこで水揚げされたかを明記しているブランドが、やはり安心でしょう。
ふぐの唐揚げを通販で探す人によくある質問
今回、ふぐの唐揚げにまつわる頻出の質問を調査したところ、入手ルート・食べ方・歴史といった、さまざまな視点からの疑問が見て取れました。
ふぐは基本的に高級食材のイメージが強いため、いざ入手しようとすると、知らなかったことが多いと気づかされます。
本章では、特に需要が多かった3つの質問をピックアップし、それぞれ回答していきます。

特に、通販で買うなら高い買い物になると予想されるので、後悔のない選択の助けにしてください。
ふぐの唐揚げが手に入るスーパーは?
有名なところでは、イオンショップでの取り扱いが確認できました。
すべての店舗で在庫があるとは限りませんが、まずは最寄りのイオンを探してみてください。
出来合いの唐揚げにこだわらないのであれば、ローカルな地元スーパーの鮮魚コーナーで切り身が手に入る可能性も高いでしょう。

「市販の唐揚げ」とはいっても、どのみち自分で揚げ調理が必要な商品が大半ですし、せっかくなら揚げたてが美味しいですよ!
あるいは、通常の惣菜コーナーとは別に、鮮魚コーナーが独自に揚げ物を販売しているお店も狙い目です。
また、大きめのスーパーでは、鮮魚コーナーに冷凍の魚介類(エビフライなど)も陳列されている場合もあります。
イオンにしろ地元スーパーにしろ、まずは鮮魚コーナー周辺を探してみてください。
ふぐの唐揚げには何をつけると良いですか?
ふぐの品種や味付けの濃さにもよりますが、基本的にはすだち・かぼす等の柑橘類がおすすめです。

さらに選択肢を絞るなら、個人的にはかぼすの方を推します。
すだちと比べても酸味・風味がマイルドなので、ふぐの存在感を邪魔しません。
もみじおろしを加えたポン酢も良いですが、つけすぎて素材の味を殺してしまわないよう注意してください。
もちろん、入手が手ごろなレモンをかけても悪くありません。
ふぐの唐揚げは珍しいといっても、鶏の唐揚げと似た感覚で食べても大丈夫です。
山口でふぐが有名なのはどこですか?
全国のふぐが多く集まる山口県でも、特に有名なのは、下関市です。
ただ残念なことに、普段の南風泊市場は、業者以外の一般客が立ち入れません。
ただ、毎年2月に「ふくの日まつり」が開かれ、そのときは一般人でも参加できます。(※参考:彦島地区まちづくり協議会)
飲食店も豊富で、「市場食堂 よし」ではふぐの唐揚げ・ふぐ刺しの定食が食べられます。
「活きいき馬関街(ばんかんがい)」というイベントが開かれている、金曜日~日曜日(もしくは祝日)に行くのがおすすめです。

ふぐの唐揚げはもちろん、ふぐコロッケも揚げたてが食べられます!(※参考:おいでませ山口へ 山口県観光サイト)
ただし、金曜日・土曜日は10時からの開催なので注意してください。
下関のふぐを心ゆくまで堪能したい人は、唐戸市場に行ってみましょう。
まとめ
今回は、通販で手に入るふぐ唐揚げを、ふぐの品種別に厳選して紹介してきました。
「ふぐの唐揚げ」と一口にいっても、意外と種類が多く、どれを選べばいいのかが案外難しかったです。
まずは選ぶポイントを整理して、どんな味のふぐ唐揚げが食べたいかのイメージを固めましょう。

また、ふぐの産地を気にする人も多いと思いますが、今回おすすめする唐揚げはすべて国産です。
せっかく「たまの贅沢」で食べるふぐですから、後悔のない商品を選び取ってください。
【骨あり】
【骨なし】


